星座と支配星


 

インド占星術のホロスコープ(チャート)は西洋占星術と違って四角で表示されます。いくつかの表示方法があるのですが、私は南インド式のホロスコープを使っています。南インド式のホロスコープでは、星座の位置が固定されているため、どの四角にどの惑星があるかを見ることで、生まれた時にその惑星がどの星座にあったのかがすぐにわかるようになっています。牡羊座から時計回りに、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座という風に配置されています。

また、それぞれの星座には、それを支配する惑星というのが決められています。その星座と言う土地を持っている惑星という風に捉えると良いと思います。ある惑星が自分の持っている土地・星座に在住している時は、その惑星は居心地が良い状態になっているし、良い力を発揮しやすくなっていると言うことができます。