火星期


一般的に、火星期は、月期に内側に入っていたのが、外側に出てくる時期となります。火星期は特定の目的に集中して、自分で具体的に活動をする時期になりやすいです。

火星がどのハウスを支配するかによって違いは出ますが、火星期は火星マハー・ダシャーから見て8室に火星が8番目のアスペクトをするので、火星期であることだけで8室のテーマが強調されることになります。

火星期は、月期に絞り込んだテーマの中で、目的を決めてそれに向かって社会的に行動し、突き進む時期になります。

火星は目的以外を見ない惑星なので視野は狭いけれども、視野が狭い分だけ1点に集中するので、仕事でも、自分の専門性を高めることに邁進する力が強くなるので、突進力は増すことになります。その反面、自分が邁進しているテーマ以外のことには、意識が向かいにくいということになります。