あけましておめでとうございます

昨年、鑑定やインドの聖者アンマのところの活動などでご縁ができた人に心より感謝を致します。

今年も、宜しくお願いいたします。

 

昨年は、身体的に色々な気づきが深まる時期でした。

朝祭壇に三拝して一日が始まるのですが、合掌する時に、それぞれの指が一本一本きちんと向かい合うように手を合わせてから、その手を前に投げ出して礼拝すると肩や二の腕の外側にバキバキと亀裂の入るような痛みがあって、まだまだ多くのエゴを抱えていることを教えてくれます。

まっすぐに立って、お腹の力で、両腕を前に水平になるまで上げて、それから左右に開いていくと胸の中心が割れる感じがします。

まだまだハートが開いていないのに気づかされます。

 

私は、10年余り、武術的な身体操作でヨーガをやるというラージャ・ヨーガと言うものを習っているのですが、去年、特に後半の半年は、色々な身体の変化が、目まぐるしく起こる一年でした。

それは、昨年の夏から、チャラ・ダシャーで、アンタラ・ダシャーが5PKと言う、精神性・霊性の世界と縁が深まり、精神性・霊性の修行の結果の出やすい時期になっていたのが理由だったのですが、あと3ヶ月続く修行が成就しやすい時期を大切に過ごしていきたいと思っています。

 

そして、私がインド占星術の鑑定をして出会った人たちも、そのラージャ・ヨーガをやることが、これからの人生の手助けになる人が大変多く、それを広めるための広報活動が、私の大事なお役目だったような気がします。

鑑定で出会った人の中にも、ラージャ・ヨーガを始めた人も何人もいて、習って経験したことや気づいたことを報告してくださる人もいらっしゃいます。

 

インド占星術では、火星と土星と言う強い凶星2つが、絡んでいる時、武術的な才能を表すと考えます。

火星は自分で行動し、動いていく惑星で、土星は抑圧する惑星なので、それが絡んでいると、やりたいのにスムーズに進んでいかないという形で、人生ではストレスの多い形で働くこともあるのですが、そういうせめぎ合いが身体の中で起こることによって、武術的身体操作の能力が育ってくることになります。

ラージャ・ヨーガの才能は、武術的才能とイコールなので、火星・土星のコンビネーションで表されることになります。

火星・土星が絡んでいることによって、また、火星・土星が、ある惑星やあるハウスに強く絡んでいることによって、人生で困難を抱えている人は数多くいます。

ラージャ・ヨーガに取り組んでいくことで、火星と土星が少しずつ強い凶星ではない形で扱える自分に変化していき、火星・土星による人生の困難が緩和していくというのを実感しています。

 

インド占星術の鑑定では、その人の抱えている運命、カルマをお話しする訳ですが、運命に翻弄されて生きるだけではない方向性を示されることが、助けになる人も多いです。

こういう形で困ったことになりがちと言うことをお話するだけではなくて、その運命を乗り越えるために、こういう方法もありますと語れることが、クライアントさんと関わる時に助けになっています。

 

ラージャ・ヨーガと言うものに関心を持った方は、鑑定を受けなくても、どういうものであるのかをお伝えすることができると思いますので、ご連絡いただければと思います。

 

コロナウイルスのために、人と集うことが制限される時期が続きますが、感染を広げない予防はきちんとしながら、ネットコミュニケーションも取り入れながら、できる形で人と関わるということを大事にしていきたいと思っています。

 

 

生きとし生けるものが、幸せでありますように・・・・・