今週月曜日は、病院の受診日でした。
思えば4年前の2015年3月に病気が発覚して、修行者にとって大事な第5チャクラのところにある甲状腺の病気だったことで、手術をするべきか、せざるべきかと悩ましい時期を過ごしていました。
死と言うことも、真剣に考えました。
手術予定の8月までに、アンマの来日があったので、質問ラインに並んで質問をすることにしました。
アンマのお答えは明快で、医者の言う通りに手術を受けてください。そうしないと身体中に広がってしまいますと言った時のアンマの憂いに満ちた表情は忘れられません。
悩みも吹っ飛び、予定通りの日に手術をして、今に至っています。
受診時、血液検査も問題なく、無事4年を迎えられましたねと主治医の先生が微笑んでおっしゃいました。
5年目になったら、CT検査をしましょうねとも言われました。
病気が見つかった頃、私は、折角熱心に学んでいるインド占星術を人のために役立てたい思いが盛り上がってきていました。
でも、まだ自信がなくて、踏み切れずにいたのです。
デビューは、もうちょっとちゃんとチャートが読めるようになってからと言う思いでした。
もっとちゃんと読めるようになったらって、それはいつ?
そんなことを言っていたら、人の役に立てるようになるまでに死んでしまうかもしれない。
困った時には相談に来ればよいという先生の後押しも受けて、アンマの来日イベントのパンフレットに広告を出して、デビューしました。
最初のお客さんは、アンマが連れてきてくれた2人の女性でした。
その2人の鑑定をして、その紹介でまたお客さんが来てという形で、ゆっくりとスタートしたインド占星術家としての生活でした。
仕事として鑑定を始めてみて、デビューしないと成長できない要素もたくさんあるということも実感しました。
一つひとつの鑑定で、お客さんが鑑定を受けて話をしてくれることが、とてもためになるし、その後の鑑定の説得性を増していくのです。
その後ホームページも作って、今は全国から鑑定依頼が舞い込むようになりました。
対面の方が、たくさんのものが受け取れるよと言うと、名古屋、京都、福島、山形からも東京までいらっしゃって、4時間の鑑定を受けて、みなさん、満足して帰っていかれます。
私の鑑定は、じっくりとその人のチャートと向かい合って、その上で長い鑑定書を書いて、それを解説するという形で行うため、鑑定準備に時間が掛かります。
2ヶ月、3ヶ月とお待ちいただくことも多いのですが、それでも、お願いしますという人達に支えられて過ごしています。
私のインド占星術の鑑定には、恩返し的な要素があります。
子供のことで悩んでいて、インド占星術の鑑定を受けたのが、きっかけで、インド占星術を学び始めたのですが、子供が、大学中退せずに済んだり、自分も、人生の大きな決断を悪い方向ですることを回避できたりと、本当に、インド占星術と出会っていなかったら、全く違った人生になっていただろうという思いがあります。
その感謝の思いを、鑑定依頼してくれた人におすそ分けしたいという気持ちが、その根底には流れています。
話を聞いて良かった、納得しましたと言ってくださる時が、一番嬉しい瞬間です。
インド占星術凄いでしょう?
知っていると、知らないとでは、雲泥の差でしょう? って思うのです。