アンマアシュラムにて 第2弾

 

今朝は、インド占星術をやっていく上で助けになるかと思って、智慧の神様のパワーをいただけるかと、7:30からサラスヴァティのプージャ(祈祷)を受けました。

 

プジャリの方が、マントラを唱えながら儀式をしてくださった後、炎で清めてもらって聖水をいただきました。

 

帰りに渡された袋の中には、額につける赤い粉の入った容器とミルク粥、ショウガなどの入ったもっちりとした焼き菓子、バナナが入っていました。

 

部屋に戻って、ミルク粥と焼き菓子、バナナをいただいて十分なパワーに満たされた朝食になりました。

 

こちらに来てから、アンマのエネルギーに満たされているせいか、あんまりお腹が空きません。

 

日本にいる時に食べている量は、きっとお腹を満たすだけでなくて心を満たすために余分に食べているんだなと実感します。

 

プージャを受ける時には、申込書に国籍と出生年月日とスターを書く必要があります。

スターというのは、誕生の瞬間に月が位置していたナクシャトラ(星宿)のことです。

インド占星術の鑑定を受けたことのある人は、その時もらったホロスコープを持っていって受付の人に見せれば書いてもらえます。

わからないならインド占星術家のところに行って聞いてこいと受付の人に言われましたが、アンマアシュラムに行ってプージャを是非受けたいと言う人がいらっしゃいましたら、スターをあらかじめ調べてお伝えすることができますので遠慮なくおっしゃってください。

 

 

滞在3日目、29日になると、泊まっている部屋のドアのところに、手紙が挟まっていました。

 

セヴァをしませんか? 

 

セヴァ・センターにご相談くださいとのことでした。

セヴァ・センターは、カーリー・テンプルの階段を上がって2階に行ったところにあります。

 

 

今日は、時間に余裕があるので、セヴァ(奉仕)をすることにしました。

 

セヴァ・サービスのカウンターに行くと、こちらの予定と重ならない時間のセヴァを選んでくださいます。

 

15:00 16:30までピザ生地をこねる仕事をすることになりました。

 

どんな感じなのでしょうか?

 

楽しみです。

 

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セヴァしてきました。

 

西洋人などのために、ウェスタン・カフェというインドのカレーではないものを食べるところがあるのですが、そこで販売されるピザ作りを手伝ってきました。

 

ピザのドゥを適当な大きさに丸める担当の人がいて、その丸められたドゥを麺棒で伸ばして、お皿と同じ大きさの丸に伸ばす作業をしてきました。

 

なかなか丸にならずに、いびつになったりしてしまいます。

 

それでも、そこの仲間たちと、どこから来た?だの片言会話をしながら作りました。

 

確かに、お勧めだと言われて食べてみたベジタブル・ピザの形もまちまちだったなと思い返されます。

 

こうやって作られているのだと思ったことでした。 

 

セヴァと言えば、受付の時にヴィジター用のテンポラリー・パスをもらえた場合には、舞台上でのセヴァもすることができます。

 

アンマの来日イベントでキャンディと言われているアンマのダルシャンの時にプラザードとして渡す飴などをアンマの左手に渡すセヴァと同様に、インドでもプラザードというセヴァがあります。

 

インドでは、ヴィブーティ(聖灰)の入った袋に包まれたキャンディをアンマの左手に渡すお役目があるのですが、それもお手伝いさせていただきました。

ダルシャンを受ける人が、1日1回限りできるお役目です。

 

何回も練習するのですが、タイミングや手の場所が遠かったりでなかなか難しいのです。

 

一瞬アンマの手に触れたりして緊張しながらも素敵な時間でした。