アンマアシュラムにて 第1弾

1226日に東京を経って、インド、ケララ州のアンマのアシュラムに来ています。

 

朝は450分から、朝のお祈りでシュリー・ラリターの千の御名を唱えて一日が始まります。

 

チャンティングが終わってから6時にチャイをいただいて、後はそれぞれ瞑想をしたりして過ごしています。

 

アンマのパワーがどこに行っても感じられますが、私のお気に入りの場所は、アンマの生家の一画で、そこで座っているとなんとも言えない気持ちになりました。

アンマの生家は、カーリー・テンプルの向かって右側にある真ん中に入り口があって、左右に部屋がある3部屋の建物です(KALARIと言うプージャを行うところの手前です)。

入り口から向かって右側の部屋には、アンマを身ごもっているお母さんの写真が飾ってあるのですが、そこがアンマのお生まれになった部屋だそうです。

左側のお部屋には、アンマが神様になっている時の写真が飾られていて、この写真は、以前カーリーテンプルの真ん中に長い間飾られていた写真だそうで、私はその部屋で座っていると深い意識になるのを感じました。

 

アシュラムの中は、基本撮影はご遠慮くださいなのですが、これは川向こうからアシュラムを撮った写真です。

 

屋上から見た風景はこんな感じ。

海岸で瞑想をしたり、

 

朝日を拝んだり、

 

夕陽を眺めたりして雰囲気を楽しんでいます。

 

ほぼアシュラムに住んでいると言う日本人の方が、アンマ・ドールを見ていると、カーリー・テンプルの上にあるアンマ・ドール・ショップに行くと、色々なアンマ・ドールが置いてあると教えてくれたので、行ってみました。

 

階段を上っていくと5階にモハンさんと言う人のジョーティッシュ(インド占星術)の部屋などがあり、そのまた上の7階にアンマ・ドール・ショップがあって、色々な神様にヴァージョン・アップしたアンマ・ドールがたくさん!!

 

その中で、どうしても目が合ってしまったのが白いお顔で赤い服を着たアンマ・ドールで、ドゥルガー女神のアンマ・ドールでした。

 

ドゥルガー女神は、シヴァ神(破壊の神様)の后ですが、パールヴァティが女性的で貞淑な妻であるのに対して、シヴァ神のために戦う女神様です。

 

自分自身の内なる神は、ヴィシュヌ神(維持の神様)なのに、何故、ドゥルガーに惹かれたのかは、いつかわかる日が来るかもしれません。

 

 

 

そう言えば、アンマ・ドールに不思議なことがありました。

 

購入したアンマ・ドールは、ダルシャンの時に持っていくと、額にヴィブーティ(聖灰)をつけて祝福してくれると言うことでダルシャンの時に連れていきました。

 

 

ダルシャンの時は、アンマに捧げ物をしたりと忙しくしていたら、祝福は別でやるから、こっちで待っていろとお付きの人に言われ待っていましたが、なかなか祝福を受けられそうもなく困ったなと思っていました。

 

しばらく経ってふと見たら、アンマ・ドールの額とティアラにヴィブーティがついていたんです。

 

アンマは、アンマ・ドールに触ってもいないのにです。

 

祝福してもらいたくて困っているとアンマが感じて、ポンっと遠隔でつけてくれたみたいです。

 

魔法使いみたいですね。

 

 

 

アンマは、みんなに配る食事が、少ないのに人数を配慮せずに多めに配って、周りの人を心配させることがあるそうですが、いくらどう考えても足りなくなりそうな量を分けても、そこにいる人たちに配る食事が足りなくなることはないそうなので、そんなことはお茶の子さいさいかのかもしれません。

 

ちょっとびっくりした一コマでした。