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国際中医学医師試験

先週末に、国際中医学医師試験の合格証を貰ってきました。

 

去年の12月に試験を受けて、なんとか合格できました。

 

20125月に17年勤めた病院を辞めて、それでも折角長年医療に関わった経験を活かしたいものだと思っている時に、母校の同窓会誌を見ていたら、中医学(日本漢方とは違った中国五行学説・整体観に基づいた医学です)の講座が載っていました。

 

漢方薬については勉強したいと思っていて、勉強するなら中国の漢方が良いと思って、イスクラ薬局の講座について調べたりもしましたが、1年間缶詰で合宿状態でしか勉強できないと言うことで諦めていましたが、週に1回通って勉強できると言うことで、講座に参加し始めたのが20149月のことでした。

 

初級講座、中級講座、上級講座と受けてきて、その間には薬膳講座や推拿講座(中国医学的マッサージです)も受けてきました。

 

東京薬科大学と長春中医薬大学がコラボしてやっている中国医学実践講座で、長春中医薬大学の先生が教えてくださいました。

 

中国語で講義されて通訳を介した講義もありましたが、日本語の堪能な中国の先生もおられて、随分ためになりました。

 

上級講座まで終了すると国際中医学医師試験の受験資格が得られると歌っている講座でしたので、仲間の中で比較的熱心な生徒は、折角だから受けてみようかと言う機運もあり、受験することにしました。

 

50代も半ばになって、こんなに一生懸命に勉強したことがないくらい去年の後半は大変でしたが、受験のために真剣に勉強して、受け身で聞いていたことが頭の中で整理整頓された感じでした。

 

インド占星術の医療占星術と中国医学的な体質判断とを合わせて助言ができるようになりたいと思っていましたので、その第一歩を踏み出せそうな感じです。

 

漢方薬を用いた健康管理・養生に興味のある方は、初級だけでも学ぶと、自分自身や家族の健康管理にとても役に立つと思いますよ。

 

中国医学実践講座で検索すると引っ掛かってきます。419日から始まる水曜日夕方コースと429日から始まる土曜日集中コースがありますので、ご覧になってみてください。